2024年10月3日、味噌煮込みうどんの山本屋大久手店にてユニークで心温まるイベント「注文をまちがえるCaféRest」が開催されます。 このイベントは、認知症の状態にある方が山本屋のフロアスタッフとして働き、オーダーを […]
2024年10月3日、味噌煮込みうどんの山本屋大久手店にてユニークで心温まるイベント「注文をまちがえるCaféRest」が開催されます。
このイベントは、認知症の状態にある方が山本屋のフロアスタッフとして働き、オーダーを取ったり料理を運んだりする体験型カフェレストランです。
普段とは違うちょっとした”まちがい”を通じて、笑顔や気づきを生み出す空間を目指しています。
【イベントの背景と目的】
現在、日本は高齢化社会の最前線に立っています。
名古屋市においても、65歳以上の人口は45年前の7.3%から、現在では25.3%にまで増加しています。
さらに2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると予測されています。
認知症はもはや他人事ではなく、家族や企業、地域社会が共に向き合うべき課題となっています。
「注文をまちがえるCaféRest」は、認知症に対する理解を深め、偏見や重い印象を払拭することを目指しています。
私たちが目指すのは「まちがえちゃったけど、まあ、いいか」という温かい「ふふふ」の世界。
認知症に限らず、誰もが安心して失敗を受け入れ、笑顔で過ごせる場所を提供したいと考えています。
【イベントの特色】
◯認知症の理解促進
このカフェでは、認知症の状態にあるスタッフがオーダーを受けるため、時には注文をまちがえることもあります。しかし、それを通してお客様とスタッフがふれあい、相互理解を深めることができます。認知症の方々が働く姿を見て、彼らの可能性や力強さを感じていただけるはずです。
◯誰もが笑顔になれる場所
スマートフォンひとつで正解が分かる時代にあって、私たちは「間違い」に対して敏感になりがちです。
このカフェでは「まちがい」を温かく受け止め、笑顔で共有することができます。
このイベントは、認知症の方だけでなく、誰にとっても居心地の良い空間を作り出します。
◯社会課題へのアプローチ
認知症や高齢化といった社会課題に対して、深刻さだけでなく、笑顔や楽しさを通じて考える新しいアプローチを考えたい。
「介護されるだけの人生ではなく、笑って過ごしたい」という想いを共有し、共に未来を考える機会を提供します。
【取材のご案内】
2024年、認知症基本法が施行されました。
本イベントは、認知症についての理解促進や社会へのメッセージを伝える貴重な機会です。
当日は、認知症スタッフとお客様との触れ合いから、感動的な瞬間が生まれることでしょう。
ぜひ、多くのメディアの皆様にお越しいただき、この活動を広く社会に届けていただきたいと考えています。
【日時】
2024年10月3日(木)15:00〜17:00
【場所】
山本屋大久手店(名古屋市千種区吹上)
【内容】
麺打ち体験+お食事
認知症のスタッフは、麺打ち体験のアドバイス及び接客を担当する。
【お問い合わせ】
注文をまちがえるCaféRest実行委員会
担当者:星谷糸美
電話:080-3674-1102
メール:1224itomi@gmail.com
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参考資料
本イベントに関する詳細情報や過去の開催レポートは、以下のウェブサイトでご確認いただけます。
公式サイト:https://www.instagram.com/tehepero.to.itomi?igsh=MWZ5MjMxaXozOTQwbQ==
https://www.facebook.com/tehepero.in.arimatu