期間:令和2年12月5日(土)~令和3年1月11日(月・祝) 安城市歴史博物館で戦中戦後を伝える貴重な資料を展示 安城市歴史博物館では、令和2年12月5日(土)から、令和3年1月11日(月・祝)にかけて、終戦75周年記念 […]
期間:令和2年12月5日(土)~令和3年1月11日(月・祝)
安城市歴史博物館で戦中戦後を伝える貴重な資料を展示
安城市歴史博物館では、令和2年12月5日(土)から、令和3年1月11日(月・祝)にかけて、終戦75周年記念企画展「描かれた戦争-警察官が見た戦中戦後の愛知-」を開催いたします。
展示では、安城市出身で、戦時中から終戦直後まで警察官を勤めていた桜井純(あつし)氏が、後年にその当時や子供の頃を回想し、B5版の画用紙に色鉛筆で描き残した1,700点におよぶ絵の中から、警察官の任務中に目の当たりにした、戦時中の様子や戦後混乱期を描いた作品約200点を展示いたします。
様々な経験を通して描かれた桜井氏の回想画は、戦時下の人々の暮らしぶりや、警察官による治安維持活動や空襲時の救助活動の様子、そして進駐軍上陸や闇市の横行といった、戦後の混乱を今に伝える貴重な資料です。
詳細は下記のとおりです。
展示では、安城市出身で、戦時中から終戦直後まで警察官を勤めていた桜井純(あつし)氏が、後年にその当時や子供の頃を回想し、B5版の画用紙に色鉛筆で描き残した1,700点におよぶ絵の中から、警察官の任務中に目の当たりにした、戦時中の様子や戦後混乱期を描いた作品約200点を展示いたします。
様々な経験を通して描かれた桜井氏の回想画は、戦時下の人々の暮らしぶりや、警察官による治安維持活動や空襲時の救助活動の様子、そして進駐軍上陸や闇市の横行といった、戦後の混乱を今に伝える貴重な資料です。
詳細は下記のとおりです。
■展覧会名:終戦75周年記念企画展「描かれた戦争-警察官が見て戦中戦後の愛知-」
■会 期:令和2年12月5日(土)~令和3年1月11日(月・祝)
■休館日:月曜日、12/28(月)~1/4(月)
※1月11日は開館
9:00~17:00(入館は16:30まで)
■観覧料:無料
■関連講座:
歴博講座:
令和2年12月12日(土)14:00~
「戦中・戦後の安城の様相」
講師:三島一信(本館学芸員)
定員:30名 参加費:無料
関連イベント①:
令和2年12月5日(土)10:00~
「戦時下のレシピを再現」
講師:杉浦ひろ子氏(安城エプロン会)
定員:10名 参加費:500円
関連イベント②:
令和3年1月11日(月・祝)①10:00~ ②14:00~
上映会「この世界の片隅に」
定員:各30名 参加費:無料
【桜井純氏と回想画について】
昭和2年、安城市上条町の浄玄寺住職の二男として生まれる。昭和20年3月に愛知県警察の巡査になり、研修後、警察部警備隊に配属。警備隊では戦時下の治安維持を担当し、熱田空襲や岡崎空襲で避難者の誘導や負傷者の救出・救護活動の任務にあたる。戦後は進駐軍の警備を担当した。
昭和23年、復員後に体調を崩した兄が亡くなると警察を退職し、32年に浄玄寺第13代住職となる。後年、戦時中を回想した戦争体験を描き、地元小学校で子どもたちに自らの体験を語る。平成28年に満89歳で亡くなる。1,700点に及ぶ回想画はファイル35冊に収められており、平成30年に遺族により、安城市歴史博物館に寄贈された。
【展示される回想画の一部】
■問合せ
安城市歴史博物館 指定管理者
安祥文化のさと地域運営共同体
担当:井上、小野
TEL:0566-77-6655
FAX:0566-77-6600
住 所:〒446-0026
愛知県安城市安城町城堀30番地
E-mail:mailto@ansyobunka.jp
HPアドレス:https://ansyobunka.jp/
安城市歴史博物館 指定管理者
安祥文化のさと地域運営共同体
担当:井上、小野
TEL:0566-77-6655
FAX:0566-77-6600
住 所:〒446-0026
愛知県安城市安城町城堀30番地
E-mail:mailto@ansyobunka.jp
HPアドレス:https://ansyobunka.jp/
※「安祥文化のさと地域運営共同体」とは、2つの構成企業からなる団体で、株式会社西三河エリアワンが代表企業となっております。