一般財団法人グローバルヘルスケア財団

プレスリリース

2022年8月24日
Press Release

第12回「CBMS 国際医療英語認定試験」11月12日(土)にオンライン開催、模擬試験を9月26日(月)から10月2日(日)にオンライン開催

医療現場で必要とされる医療英語スキルを証明する認定試験

一般財団法人グローバルヘルスケア財団(以下「当財団」)は、医師・看護師をはじめとする医療従事者、薬剤師、通訳、会社員、学生などを対象に、医療現場で必要とされる医療英語のスキルを証明する「CBMS国際医療英語認定試験」を、 […]

一般財団法人グローバルヘルスケア財団(以下「当財団」)は、医師・看護師をはじめとする医療従事者、薬剤師、通訳、会社員、学生などを対象に、医療現場で必要とされる医療英語のスキルを証明する「CBMS国際医療英語認定試験」を、2011年から毎年開催してきました。12回目となる今年の認定試験は、2022年11月12日にオンラインで開催します。また、認定試験に備えるための「CBMS模擬試験」を2022年9月26日(月)から10月2日(日)の任意の時間にオンラインで開催します。当財団は医療英語のスキルアップのために、医療英語動画セミナーや医療英語教材も提供しています。

後援:東京都医師会, 東京都看護協会, 日本医学会, 日本医師会, 日本看護協会, 日本病院会 (五十音順)

・CBMSラーニングプログラム URL:https://cbms.jp
・Facebook  https://www.facebook.com/profile.php?id=100083233927159
・Instagram https://www.instagram.com/cbmsmedicalenglish/

 

(1)CBMS国際医療英語認定試験(Certification for Bilingual Medical Staff)

CBMSは、医療や看護の現場で必要とされる医療英語のスキルを証明する認定試験です。基礎レベルのBasic、上級レベルのAdvancedの2種類の試験があります。今年度からCBT(Computer Based Testing)システムを導入し、受験しやすくなりました。採点結果は試験終了後直ちに試験サイトより確認できます。また、認定試験の1か月後を目途に、獲得した点数の認定書とスコアカードを受験者にお送りします。URLからお申込みいただけます。
・出題形式
リスニング : 会話応答問題、イラスト理解問題、医療会話を題材とした要点理解問題、医療トピック解説の要点理解問題
リーディング:語彙・語法問題、医療会話理解問題、専門用語理解問題、医療テーマ読解問題
・受験日:2022年11月12日(土) 受験時間は後日、下記URLで公表します。
・URL:https://cbms.jp/ex-introduce.html

認定書

 

スコアカード

 

1.Basic Level認定試験

試験問題数 リスニング30問、リーディング30問、合計60問
試験時間 リスニング30分、リーディング30分、合計60分
スコア 400点満点
受験料 8,800円(税込)

 

2.Advanced Level認定試験

試験問題数 リスニング70問、リーディング70問、合計140問
試験時間 リスニング60分、リーディング60分、合計120分
スコア 800点満点
資格認定 上級レベル受験者の中で得点の上位3%の方にMEC(メディカルイングリッシュコミュニケーター)※の資格を認定します。
受験料 16,500円(税込)

 

※MEC(メディカルイングリッシュコミュニケーター)の認定
2021年度より、CBMS医療英語認定試験Advanced Levelを受験いただき、得点者の上位3%の中で、下記の能力を有する方にメディカルイングリッシュコミュニケーターの資格を認定します。
・幅広い医療英語の専門的ボキャブラリーが理解でき、外国人患者、医療スタッフとの会話で、詳細な患者の病状、病歴や診療等の医療情報を共有、情報交換等の総合的コミュニケーションを行うことができる能力を有すること。
・医療専門用語(症状、疾患、治療、処置、薬剤、医療機器、およびその略語)が用いられた英文の医療文献、医学論文、診療録等を理解する能力を有すること。
・臨床研究、並びに臨床治験などの分野において、特殊なボキャブラリーが理解でき、書類作成(メディカルライターズ)や英語によるコーディネートができると認められること。

 

MEC認定書

 

(2)CBMS模擬試験(オンライン)

CBMS模擬試験は、認定試験の本番の試験形式に慣れていただき、現状のスキルを把握していただくことを目的に開催します。11月の本試験の試行としても活用ください。Basic、Advancedとも、実際のCBMS認定試験の半分の問題数を、半分の時間で回答していただきます。今年度からCBT(Computer Based Testing)システムにて受験していただけます。採点結果は試験終了後直ちに試験サイトより確認できます。下記期間のうち任意の時間で受験できます。URLからお申し込みいただけます。
・日時:2022年9月26日(月)~10月2日(日)のうち任意の時間
(Basicは30分、Advancedは60分)
・料金:Basic 3,300円 / Advanced 4,400円
・URL:https://cbms.jp/mogisiken.html

 

(3)医療英語動画セミナー

医療英語のスキルアップを図っていただくために、医療英語セミナーを提供しています。2020年から動画セミナーを期間限定で配信しています。URLからお申し込みいただけます。
URL:https://cbms.jp/int/online.html

 

1.Basicレベル 医療英語基礎セミナー  第1クール・第2クール(講師:小山田幸永)

・概要:基礎的な医療英語を題材にしたセミナー。前半は医療関係者と患者様、もしくは医療関係者間の会話、後半では、タイムリーな医療関連の話題の英文ビデオ解説を題材に医療現場で頻出の英単語、医療英語表現を解説。会話のロールプレイ、シャドウイング、ディクテーション、英作文演習などを通じて基礎的な英語力を身に着けていただきます。医療の現場での利用のみならず、日常の場での海外の方々とのより良いコミュニケーションにもご活用いただける内容を親しみやすく学んで頂きます。
・プログラム:各回約40分、5回
第1クール:1回 呼吸器系、2回 循環器系、3回 消化器系、4回 整形外科、
5回 小児科
第2クール:1回 脳神経外科、2回 泌尿器科、3回 内分泌科(糖尿病)、4回 皮膚科、
5回 精神科
・料金:セミナー5回を2か月間見放題 各クール11,000円(税込)
・講師:小山田幸永 東京都立大学健康福祉学部、湘南医療大学、明海大学非常勤講師、専門は医療英語。

 

2.Basicレベル 医療英語表現ビルトアップフォーカスセミナー(講師:小山田幸永)

・概要:医療英語コミュニケーションで理解が必要となる特有な英単語やイディオムを取り上げ、具体的な会話表現と共に解説します。一般の英会話とは違う意味で使われる英単語や、ポイントとなる専門用語、医療英語特有のイディオムにフォーカスし、シャドウイング、ディクテーションの手法も交えて、楽しみながら医療英語表現を身に着けていただきます。
Short Sentence(セミナー1回につき20~30文例)を題材にキーとなる単語、イディオム(太字部分)をピックアップし、関連表現も含め、各回40~50程度の単語/イディオムを解説します。解説後のシャードーイング(復唱)、ディクテーション(書取)のトレーニングで重要表現を忘れずに身につけていきます。
・プログラム:各回40分、5回
・料金:セミナー5回を2か月間見放題 11,000円(税込)
・講師:小山田幸永 東京都立大学健康福祉学部、湘南医療大学、明海大学非常勤講師。

 

3.Advancedレベル Challenge to master Advanced Medical English(講師:Jonathan Wilder)

・概要:英語のみで進行する医療英語上級者向け動画セミナー。前後半それぞれ約30分、計約60分の動画セミナー。前半30分では、医療のタイムリーな話題、有用な医療表現、イディオム等を取り込んだCBMS Advancedの過去問題から題材を抽出、解説を通じて、それらの表現や問題解答方法を学びます。後半30分では、前半で扱ったテーマを一段深堀りした題材を医療英語の分野で長く経験を培った担当講師が解説、学習します。
・料金:セミナー5回を2か月間見放題 20,000円(税込)
・プログラム:Seminar 1. Internal Medicine I、Seminar 2. Radiology、Seminar 3. Pediatrics
Seminar 4. Internal Medicine II、Seminar 5. Orthopedics
・講師:Jonathan Wilder ビジネス英語講師、東京医科歯科大学非常勤講師、専門は医療倫理。

 

(4)医療英語教材

当財団がこれまでに提供してきた医療英語教材の中から、おすすめの3種類の教材をご紹介します。いずれもAmazonでご購入いただけます。
URL:https://cbms.jp/material.html

 

1.『実践! 医療英語 こんなとき、英語で何と言う?』

・概要:日経BP社との連携で「日経メディカルAナーシング」に連載した『実践!医療英語「このフレーズ、英語で何と言う?」』をまとめた書籍。医療現場でよくある91の場面における、すぐに使える実用的な英会話例文が解説つきで掲載されています。巻末にはテストや重要語彙集がイラスト付きで付属しており、実力確認やリファレンス用としてもご利用いただけます。
・価格:単行本 2,640円(税込) Kindle 2,508円(税込)
・Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4296100521

 

2.『Enjoy Training ―国際医療英語認定試験への挑戦―』

・概要:国際医療英語認定試験(CBMS)に挑戦いただくためのテキスト。CBMSプロジェクトの医療英語セミナーや認定試験の経験を反映、医療英語特有の表現、ボキャブラリーで構成、BasicレベルとAdvancedレベルの2種類があります。
・価格:単行本 Basic level    1,980円(税込)
Advanced level 2,970円(税込)
・Amazon URL:Basic level    https://www.amazon.co.jp/dp/B08KT86NDL/
Advanced level https://www.amazon.co.jp/dp/B08KT8GC18/

 

3.『医療英語ワークブック』

・概要:医療英語のブラッシュアップに不可欠な演習問題集。Basic TrainingとAdvanced Trainingの2つのレベルによって構成されます。Basicレベルの問題90問×2回分と、Advancedレベルの問題160問×2回分の計500問が収録されています。この500問を解答し、間違った箇所やわからなかった箇所を確認することで、認定試験に向けた効果的な学習をすることができます。
・価格:単行本 3,300円(税込)
・Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4990948165

 

■主催団体

・団体名: 一般財団法人グローバルヘルスケア財団
・代表者: 代表理事 林 衆治
・所在地: 〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種2-24-2 千種タワーヒルズ1205
・設立: 2010年4月6日
・財団 URL:https://fghc.or.jp
・事業内容: GHICセンタープロジェクト、先端医療技術開発プロジェクト、国際コミュニケーション教育開発プロジェクト、研究開発助成プロジェクト(AI医療、遠隔医療、再生医療など)
・CBMSラーニングプログラム
URL:https://cbms.jp
Facebook  https://www.facebook.com/profile.php?id=100083233927159
Instagram https://www.instagram.com/cbmsmedicalenglish/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

一般財団法人グローバルヘルスケア財団 CBMSプロジェクト事務局
所在地:〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種2-24-2 千種タワーヒルズ1205
電話:090-7856-4676 / 052-753-7932  FAX:052-745-6882
URL:https://cbms.jp   E-mail:cbms@fghc.or.jp