名古屋の地域コミュニティ「なごや魅力会」代表の古田憲司と申します。
2月25日、「なごや魅力会」の11名によって書かれた本『好きな場所で生きていく』を出版いたします。発売前にも関わらず、予約開始わずか1日で、Amazon「各国経済事情」「日本の経済事情」「日本の地域経済」の3部門で1位を獲得しました。

この書籍は、年代も職業もまったく異なる「なごや魅力会」のメンバー11人が、それぞれの仕事に対する思いや考え方を書いた本です。「なごや魅力会」とは、名古屋を含む東海エリアを活動やビジネスの拠点にしている方対象の地域コミュニティです。

今、コロナ禍で仕事が思うようにいかなかったり、先の展望が見えなかったり、そこから抜け出せずに悩み、苦しんでいる人がたくさんいると思います。そんな中、本書に登場するメンバーは、自分に何ができるのかを懸命に考え、挑戦していく中で自分らしい生き方を手にすることができた11人です。

本書では、

①コロナ禍で留学が叶わず失意の中で“ファッションブランドの立ち上げ”に挑戦、
②代々続く料理屋がコロナ禍で危機になり、話題の“和風カフェをオープン”、
③就職活動から逃げ、ブログやYouTubeに取り組むうちに“好きなことが仕事に”なった、
④サラリーマンをしながら8つの“コミュニティの代表や役員を兼務”、
⑤“M-1グランプリに挑戦”し続ける弁護士など、
さまざまな職種、経歴の人が登場します。もともと何か特別な才能を持っていた人かと言うとそうではありません。自分の信じた道をひたすら進み、自分らしい生き方を見つけた人たちです。11人それぞれの事例から、一歩踏み出す方法が見つかる一冊になっています。

この本は「名古屋本」ですが、ただの名古屋本ではありません。名古屋の人はもちろん、地方に住む学生、社会人の方、たくさんの方に読んでいただきたいと考えています。そして地方で積極的に活動されている方とつながり、一緒に地域経済を盛り上げていければと考えています。